たよりのある暮らし

共働き40代ワーママ。親子で学び・体験しながら暮らしてます。

膨らまない夜、スコーンを焼く。失敗よ、ありがとう。

いま、パン焼きにハマっています。

10年くらい前に買ったパナソニックのホームベーカリーをフル活用。

新婚当初にホームベーカリーで食パンを焼いていた時期がほんの短期間あったものの

子供が生まれてからはお蔵入り。

何年かに一回登場するかしないか、 という状態でした。

 

朝に手作りパンを焼くママ などという、おしゃれな生活については

とうていムリ〜と諦めていた感があったのですが、

最近少し余裕が出来、

チャレンジしてみるか!

と、今更ながらせっせと新たなパンに挑戦してます!

 

レパートリーは

シナモンロール、リンゴパン

そしてちぎりパンなど。

ホームベーカリーでパンを焼く。

ホームベーカリーで捏ね上げられたパン生地を取り出す瞬間が好きなのですが

なんと、開けてみると、

エッ!!!

 

、、と、なったことがあります。

 

失敗①

前回は、開けたら粉のまま!

ナニコレ?

 

牛乳の入れ忘れだったよう。

 

そんなときは、牛乳入れてから、また一からコース設定。

何事もなかったかのように捏ねていきます。

 

失敗②

そして今回は…

蓋を開けたら、ものすごーく固まった団子状の生地が。

 

やばい、

どうやらイーストを入れ忘れたよう。

 

生地成型のお手伝いを待ち構えていた子供たちからは、冷たーいまなざしが注がれました。…ごめん。

 

もはやイーストを入れることはかなわず、

いろいろ焦って検索したら、「ベーキングパウダーを入れてこねてスコーンにする」というアイデアを発見。

 

これしかない。

というわけで、

夜中、まったく膨らんでいない固い生地にベーキングパウダーと水でしゅわしゅわにして揉みこみ、スコーンを焼くことになりました。

 

息子の日記

「きょう、おかあさんが、パンにイーストをいれわすれ、ぜんぜんふくらみませんでしました。」

「あしたのあさは、グラノーラ。」

 

ごめん、息子よ。

 

失敗ばかりしている母のパン焼きですが、

子供たちに失敗する姿を見せることができた!と前向きにとらえることにしよう。

パンは、水を入れ忘れても、なんとかなるんだ。(やり直せば)

パンは、イーストを入れ忘れても、なんとかなるんだ。(パンにはならないけど)

 

そして、きっと思い出に刻まれたであろうこの大失敗の出来事によって

子供たちの頭の中には「子供の頃、お母さんがパンを焼いていた」という記憶はきっと残る。

失敗よ、ありがとう。

すばらしき失敗続きのパン作り。

いつかきっと、おしゃれにさらっとパンを焼くママになります。