【裁縫苦手な初心者がチャレンジ】おしりの破れを繕う方法(自己流ですが、簡単です)
子供のおしりはよく破ける!
前に書いたかもしれませんが、息子のズボンのおしりが、すぐ破けます。
なんでなんでしょうね?
気に入って、同じズボンをはく頻度が高いからなのか、気づくと、おしり側に穴があいていたり、生地がすごーく薄くなって、今にも破れそうになっていたり。
でも、破けているズボンこそ、ヘビロテではくほどのお気に入りで、
まだまだはきたい!という気持ちが強いんです。
破れを補修して、長くはけたらいいなという思いで、裁縫苦手ながらも、いろいろ試行錯誤して、繕っています!
保育園のころは、かわいらしいアップリケでごまかしたりしていたのですが・・・・。
※アップリケで繕う方法は、過去記事で紹介させていただきました。
小学1年生になりまして、さすがにアップリケがはずかしい、となり…
もう少しシンプルに繕えないか、やってみました。
ズボンのおしりの破れの繕い方 シンプルバージョン
今回は、ピンポイントの穴ではなく、破れている&かなり広範囲に生地が薄くなっていまにも破けそうになっているズボンのおしりを補修するやり方です。
用意するもの
・おしりが破れたズボン
・A:ズボンの色に近い、古着の切れ端など(破れを覆う面積のもの)
・B:アイロンでくっつくタイプの補修布(破れを覆う面積+2cm程度のもの)
・アイロン
・破れたズボンの色に近い、手縫い糸
補修布は、繕いたい服の生地によって
薄手、厚手、伸びる生地、などありますので、あったものを選びましょう。
裏側から当てるので、色はズボンの色とそこまでそろっていなくても大丈夫です。
今回は、夏もはけるわりと薄めのズボンだったのでこちらを使用しています。※PRリンク
補修布 薄地用 巾6×30cm 1枚入 アイロン接着 KAWAGUCHI お色選択 カンタン補修シリーズ P
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冬物などは普通~厚地用の補修布で。※PRリンク
補修布 普通地−厚地用 巾6×30cm 1枚入 アイロン接着 KAWAGUCHI お色選択 P
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繕いのやりかた
①まず破れたズボンを裏返します。
②破れの部分に(A)を当て、その上から、(B)の補修布を当てます。
③布がずれないよう気を付け、上からアイロンをかけます。
アイロンを押しつけ終わったら、ずれないようにそっと外し、しばらくそのままにしておきます。
④くっついたことを確認してから、表に返し、
念のため、補修した箇所を、同系色の刺繍糸で縫います。
縦×横ぬって、ある程度強度が出たなと思ったらできあがり。
裏から見たところ
表から見たところ
おしりが複数個所破れている場合、それぞれの箇所で同様に、①~④を行ってください。
全体からみたところ(右と左、どちらも繕っています!)
おしりの両側の生地が薄くなってしまい、パンツが透けて見えるほどだったズボン。
古着生地と補修布をあてて生地を補強し、白い糸でステッチを入れて、
なんとか強度をキープしよみがえらせました。
いまだに、気に入って着てくれています!
今回は、薄いグレーの生地だったので、シンプルに目立たせない色で繕いましたが、
バリエーションとして、あえて目立つ色の生地を当てて色をチラ見せしたり、カラフルな糸でステッチしたりしても、かわいいかと思います!
お気に入りを長く着る工夫、ぜひいろいろとやってみてください。