たよりのある暮らし

共働き40代ワーママ。親子で学び・体験しながら暮らしてます。

2児育児ワンオペで、大切なこと

ワンオペ育児体験談シリーズです。

下の子が生まれて7か月の頃、夫が海外勤務(アフリカ!)となり、1年間ワンオペで2児育児(0歳、4歳)をしていました。

その体験をもとに、改めて思ったことをまとめます。

 

ワンオペ育児で大切なことはいろいろありますね。

時短できるワザを身につけるとか、段取りよくやるとか、便利なサービスを頼るとか。

 

もちろんそれも大事なのですが、それら以外に、とても大切なのが「考え方」。

ワンオペ育児が楽にしてくれる、大切な考え方を書きます。

 

① 「誰かに頼ること」前提で暮らす。

夫がいない場合に、自分の子供の面倒をママ一人で全部見なければいけない、というのはしんどすぎ です

ママ1人に対して、子供2人の場合は特に、人数的にみても、あきらかに無理でしょ?

 

1:2なのだから、ワンオペ育児がしんどい、と思うことは、めちゃくちゃ当たり前のことなんです。

また、1人育児の場合の人数は1:1ですが、乳幼児期の子供って、なにするかわからないし意のままに動いてくれないものなので

子供の安全のためにいろいろと注意をはらったり、言葉にならない泣き叫びに寄り添ったりと、通常の1:1ではなく、1:10くらいのパワーが吸い取られます!!

 

「自分で全部やらなきゃ」という気負いは捨てて、「誰かのお言葉に甘えよう」という気持ちで、どんどん頼っていいです。

 

もちろん頼るためには日ごろのコミュニケーションや感謝の気持ちが大切。

「大丈夫?手伝うよ?」「ありがとう」の関係ができる人を、一人でも多く見つけるよう、周りの人の中に味方を増やしているとよいですね。

 

私の場合は、上の子のママ友たちや、近所の子供好きのおばあちゃん(血縁ありません笑)、たまに電車で1時間くらいの距離に住む実家の母 などに助けてもらっていました。

 

ママ友たちには、休日に公園で子供を遊ばせている間、一緒にみていてもらって用事をすませたり、保育園の行事のときに車で送ってもらったり。

近所のおばあちゃんには毎朝登園時に声をかけてもらって、近況を会話したりおすそわけのお菓子などをもらっていました。

実家の母には、1ヵ月に一回来てもらって1時間フリータイムをさせてもらいました。

 

お世話になった時は、「ありがとう」の感謝の言葉とともに、ちょっとしたものを渡して感謝の気持ちを伝えると、気持ち的にも継続的に頼りやすくなると思います。

私は、誰かに頼ることを前提に、お礼に渡せるものを家に常備していました。

 

〈ワンオペ育児のちょっとしたお礼におすすめなもの3つ〉

*日持ちのするちょっといいお菓子(●●地方の銘菓など。コープの宅配で買っておきました)

*果汁100%の瓶ジュース(スーパーでも売っていると思いますが、子育て家庭には渡しやすいです)

*日持ちのするゼリー(こちらもスーパーでも売ってるものを常備。1個200円くらいする、ちょっといいゼリーは値段的にも気を使わせずよいです)

 

② 子育てのやり方に正解はない ちょっと適当なくらいがちょうどいい 

ワンオペだとどうしても、手が回り切らない ってことがあると思います。

こういうふうにしなくちゃいけないのに、できていない… とかって後ろめたく思うことありませんか?

 

今の時代は、「●●のやり方」とか検索すると、いろいろ情報が出てきて、離乳食は何か月頃から、とか、朝ごはんはバランスのよいものがよい、とか、夜寝かせるのは何時ころまで、とか…

 

情報によって”理想の育児”が語られていると思うのですが、

理想じゃなくて全然オッケー! と思うと、楽になりますよ。

 

外食店のオペレーションを見ても、ワンオペかフルオペで、やり方違いますよね。

でも、おいしい料理が出てくればどちらもオッケー。

ワンオペゆえ、多少待つことがあったとしても、

でも、この時間に開けてくれててほんとうにありがとう!  …と思うはず。

 

子育ても同じで

どんな日々でも、元気に育ち、楽しかったね! と思えるならそれでオッケー!  だと思います。

 

~しなくちゃ! とか、~できなかった! と思うのをやめて、まあいっか。と楽をすると、ママの精神面も健やかになり、子供たちの笑顔も増えるように思います。

 

私も、「こうしなきゃ!」というスケジュールを引きがちだったので、反省も踏まえてなんですが。

 

今ワンオペ時代を思い出すと、 子供たちと笑ったことや楽しかった思い出が思い出され、

「何時に寝かせることができていた」とか、「朝ごはんの献立が何だったか」とかは、遥か記憶のかなた。

きっと子供たちにとってもそうじゃないかな?

であれば、もっともっと楽しかった思い出を作っておけばよかったな、と思うんですよね。

 

③ 仲間がいると頑張れる

ワンオペの大変さは、ワンオペをしてる人にしかわからない部分もあるのでは

と思ったりします。

私がワンオペを乗り切れたのには、ワンオペ仲間の存在も大きいです。

 

夫が海外単身赴任中、という全く同じシチュエーションの人はいなかったですが、ワンオペ2児育児をがんばるママ仲間が2人いたので、いろいろ情報交換したり、一緒に遊んだりと、助けてもらいました。

 

・旦那さんが月の半分は海外出張という、ワンオペゆーママ(仮名)

コープの活用や、ファミリーサポートセンターの活用をしていた先輩。いろいろやり方を教えてもらったり、おうちが近かったので、おうちに招いたり招かれたり、ちょっとしたことを頼める仲でした。

 

・旦那さんが土日は仕事でいつもいない、ワンオペあいママ(仮名)

近所の子育てセンターで知り合ったママ。土日のワンオペ仲間で、一緒にお出かけして、イベントにいったり仲良くさせてもらっていました。

土日は保育園もなく、子供たち2人と1日がっつり向き合うので、どこかに行くにしても別の大人がいてくれると気持ち的にもすごく楽でした。

 

2人とも、ワンオペで2児の育児をしている、というママで

いろいろ助けてもらったほか、存在自体が、心強かった、というのがあります。

 

身近に誰かワンオペ仲間を見つけられると、ものすごく心強くなると思うので

意識的に探してみてください。

 

以上ワンオペで大切な3つことを書きました。

今ワンオペ、今からワンオペ、の育児をされてる方の参考になり、少しでもワンオペ生活が楽になれば幸いです。

 

ワンオペ関連の記事は以下もご参考になれば↓

 

hananokosodate.hatenablog.com

 

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